ワンダーランド

完全週休3日がいいです。

なぜ私は自担に恋をしなくなったのか。


妹は、まっすーに恋をしたのだが私は自担である中丸に恋していない(現在)もちろんいわゆる本気愛でもないし擬似的な恋愛感情すらない。
付き合いたいとも思わないし、結婚したいとも思わないし、彼から見える私はポテドヘッドで構わない。でも好きだ。中丸に対する感情を一言で表すならば、やっぱり『好き』で完結する。

 

現在とあえて書いたのは、かつては付き合ってみたい、結婚してみたいと思ったことも少なからずあったからだ。中高生の時は『好き』=恋愛感情しかなく、『ゆっち』とかわいいあだ名で呼んでみたり、『雄一』と呼び捨てにして2人の距離が縮まったような気持ちになったり(超絶勘違い)、『雄ちゃん』と大真面目に付き合った時の呼び方♡と考え呼んでみたりと好きのバロメーターが分かりやすく呼び方に出ていた。
でも今は『中丸』呼び。人間関係においてかなりの距離を取った上の呼び方である。興味はあるのに。“好き”なのに。

 

 

 

  • 中丸は私の生きる世界にはいない。


その理由としてますひとつめに、中丸という人間を現実のものと思わなくなったという点がある。
よくKAT-TUNは2次元だと言われるけども、まさしくその通りでコンサート等に行けば生身の人間として存在するけど私にはテレビの中を見ている感覚が抜けない。強いて言うなら、2.5次元という感覚。多分、目の前で触っても中丸という人間に触れている感覚はないままなのだろうなと思う。
あるK-POPアーティストのコンサートで友人がバクステ真ん前という神席を当ててくれた時、1人のメンバーが客席に降りて友達の目の前の柵にもたれるという奇跡のような展開が起きたことがあった。元々メンバー同士のスキンシップやファンとの関わりが特に濃いと言われているグループなのでそんなことが起きたのだが、私の2つ隣の席で起きたことなのに、現実のことと思えず呆然とするわけでもなく割と心の中は冷静だった。うわー、すげー。ぐらい。完全にテレビ見てる感覚。普通なら発狂モノなのに。別にそのメンバーの事は嫌いでもないしむしろ好きな方だったのでもっと興奮しても良かったのに、私の反応はこんなものだった。

 

ぶっちゃけて言うと私はコンサートに行き、たとえアリーナ最前にいても6割はモニターを見ている。もったいないのは分かっている。双眼鏡で遠くのメンバーを見るのがそもそもに得意ではないし、目の前を通過した時ぐらいしか見ていないし、あとは大体モニターを見ている。だって見るの怖い。
本当に存在する人間だと認識してしまったら、自分の中での中丸像が崩れそうで怖い。

中丸にはアイドルとして存在してほしいし、1人の男としての中丸を見るのが怖い。
好きになりそうだからとかではなく、対1で向き合うのが怖い。なんかすごい闇の深そうな発言だな、コレ。

 

 

 

  • 中丸のことは男として好きになれない。


ここまで怖い怖いと言っておきながらっていう話なんだけど、中丸の発言を聞いているとどこまでも価値観合わないし私も頑固だから絶対に折り合えないと思うから、恋愛感情を持てない。
すごい好みで一目ぼれしたのに、中身知ったらあれ?この人違うって感じ。
メディアを通して聞く中丸の発言がどこまで真意なのかは分からないよ?まあ、でも他の人がアイドル回答をしているところでまったくと言っていいほどしていないところをみると本心だと思ってこの話をする。

そもそもに中丸君の求める女性像が難解すぎる。彼の相手が務まるのっていわゆる『プロ彼女』の中でも『スーパープロ彼女』じゃね?って思う。恋愛に奥手だって言い張るくせに主導権は握りたがるし、女性はこうあるべき観が強くてどう考えても自分が収まる気がしない。
あとマイペースなのもせっかちで何でもきちんと時間通りに収めたがる私とは正反対。多分最初は頑張るんだけど、慣れてくると待ち合わせ時間とか絶対守らない。絶対集合時間に家出るタイプ。なんなら私って集合時間の1時間前に家出て近くのカフェでコーヒーとか飲んじゃうタイプの人間だから。別にそれは苦じゃないし、こういう性分なので困ってはいないけどね。

あ、あと中丸ってジェットコースターめっちゃ嫌いだけど、私、体がもつなら(?)10回でも20回でも連続で乗れる人だから。USJのハリウッドドリームをシングルライダーで5回連続乗ったもん。さすがに5回目終わったら首に来て止めたけど。だから多分遊園地デートとか絶対できない。

中丸が楽しいデートって何なんだろう。


ここまで中丸といかに自分が合わない話をしてきたけど、これ誰得?

 

 

 

  •  それでも好きです。


これだけ言っておきながらだけど、中丸に対する感情は『好き』で間違いない。
仕事に対する向かい方とか、責任感の強さ、先見の明、等々私は頭の回転の早そうな人が好きなのでこれに当てはまる中丸のことはやっぱり『好き』だ。多分、尊敬に近い『好き』だ。
中丸から見る私はポテトヘッドでいい。そして私から見る中丸は、KAT-TUN中丸雄一がいい。
中丸の思うアイドルとファンのビジネス関係がいい。それが心地いい。


美しいものを、崇高なものを、崇め讃える『好き』で私の中丸への気持ちは構成されているのだろうな、と思う。謝謝。

相変わらず、何が書きたいのか分からない。