※Myojo3月号への意気込みを仰々しく書いただけの文章です。
昨日の夜から雪が強い風と共に振り続け、朝になってみると銀世界とまではいかないが真っ白になっていた。
気温マイナス3度。空気を多く含んだ雪は軽かったが踏みしめるとギュッと固まり脚を取られそうになった。
いつもなら1時間の通勤時間も、雪の影響で2時間もかかった。
車で通勤しているので普段から渋滞を見越して早めに出ているのだが、それでも間に合わなかった。
あと3日でやってくる1ヶ月待っていた雑誌の発売日を清々しい気分で迎えさせてくれないのはこの大雪のせいではなかった。
先日のSMAP×SMAPでの生放送を見た。
私がSMAPファンだったら絶対に見ていられないような時間だった。
自分の好きな人があんな顔をしていることに絶対に耐えられないと思った。
SMAPはまだすべてを語れる時ではないのだろう。
今何が起きているのか、これからどうなっていくのか、まだこちら側がそれを知る時ではないのだろう。
もしかしたら本人たちも分からないのかもしれない。
2か月前に、田口くんがKAT-TUNからの脱退、事務所退所を発表した。
Twitterはサーバーダウンしなかったが私の頭の中は見事にサーバーダウンしたあの日に中丸くんは私が絶対に見ていられない、見たくない顔をしていた。
未だになぜ田口くんが去ってしまうのかは分かっていないし、きっとこれからも分からないだろうけどその日はやってくる。
盛大なドッキリじゃないのかなと考える日もあったけど、田口くんが去ってしまうのは変わらない事実だった。
これからKAT-TUNがどうなっていくのか、中丸くんを応援するうえでそれはとても大事なことで、去ってしまう田口君の口からそれを聞けるはずもなく4人でいられる春まで判決を待つような気持ちでいなければならないのかと思っていた。
23日に中丸くんの1万字インタビューが掲載されたMyojo3月号が発売される。
先月の田口くんのインタビューを読んで次は「中丸雄一」の番だと知ってから、得体のしれない恐怖心を抱えていた。
「判決」を聞けるかもしれないからだ。
来春以降もKAT-TUNが存続していくことがはっきりと明言されたことはまだないはずで、田口くんの回でかなりつっこんだところまで聞いてくれたインタビューだからこの辺も聞いてくれていると思う。
知りたいのか知りたくないのか正直分からない。
2か月前のあの傷はまだ痛むけれど、このままKAT-TUNが続いていくなら一生春なんて来なければいいと思う時もあった。
でも彼らや事務所が出した判決を知らなければならない。時は止まってくれない。必ずその日がやってくる。
そうやって強気と弱気を常に天秤にかけた1か月の答えがもう出るのだと思うと「怖い」という気持ちは止められない。
あともう1点。
赤西、田中、田口と3人の脱退を経て中丸くんが自分のあり方について責任を感じていないかが怖かった。
中丸くんは表に出てグイグイと引っ張っていくタイプの人間ではない。聖が抜けてからは特に本人が言うように調整でまとめようとしていた。
でもそれでも田口くんを引きとめることができなかったことを悔やんでいそうだった。
あの日に見た表情からそんな風にしか思えていなかった。
「10年後6人で笑って話せると思う」
そんな見出しでインタビューがどうやら掲載されるらしい。
あぁ、そうだった。となんだか力が抜けた。
私の好きな中丸くんはこういう人だった。
めちゃくちゃ強い人だった。冷静でメリットデメリットを常に考え最善を探しそこに向かうまでにたゆまぬ努力をする人だった。
「判決」が聞けるかもしれないと思うと恐怖はまだ若干残るけれど、中丸くんにだったら信じてついていっても大丈夫だった。
10年後笑って話せるんだったら大丈夫だ。そう思いながら発売日を待とうと思う。
中丸くんと同じほうじ茶を飲みながら。
…ババァって呼ばないでください。
(ほうじ茶を持参して飲んでいた中丸くんのKAT-TUN内のあだ名はジジィ)
ちっこいMyoJo(ミョージョー) 2016年 03 月号 [雑誌]: MyoJo(ミョージョー) 増刊
- 出版社/メーカー: 集英社
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