ワンダーランド

完全週休3日がいいです。

「未完成」を愛する日が来るのか。

 

 

私はジュニア黄金期と呼ばれる時代にこの世に存在は一応していたが、幼稚園の頃だったので8Jなどの番組は全く見ていなかった。好きな人は堂本剛くん。それ以外興味なし。地上波にジャニーズジュニアがたくさん出ていた時代ですらジャニーズジュニアという存在にほとんど触れてこなかったので、ジュニア担がどのようにして自担を追っているのかが未だに未知だ。KAT-TUNもジュニア時代から好きだったのだが、好きになったほぼ直後*1にごくせんバブルが起きたので地上波でも簡単に自担及び自担グループの動向は把握できていた。(デビュー前はミンナのテレビウタワラなど)

 

でもそんな地上波においてはツチノコ的な扱いになってしまうジャニーズジュニアもBSなら定期的に見れる。そうBSなら(ry
いつもなら放送日の水曜日20:00からは水曜歌謡祭を見ているのだが*2その日はまっすーが出演しないので久しぶりに見てみようとチャンネルを回してみた。


BSで放送されている『ザ少年倶楽部』。プレミアムじゃないやつ。NHKホールで公開収録しているやつ。


タイトルロゴを見ながら、久しぶりの少クラに少しドキドキしていた。

 

え、番協めっちゃいる…。

 

私が少クラを見出したころもステージにファンがいるという光景はあったし、いつかはわたしもここに…♡と田舎の学生が夢を見ていた時期もあった。しかし、いつからかステージにファンが上がることもなくなったし、圧倒的にファンがステージにいないほうが記憶の中では多いのでそこにまず驚いた。
そして客席を引きで写した時に見えるうちわの名前、誰も知らなかった。ジャニヲタさんのはてブロをいろいろ見ているとジュニアの名前もよく見るけど顔と名前は全く一致していないので(本当清々しいぐらいに)、誰が誰なのか本当に分からなかった。自分が時代に取り残されたような気持ちになるが、いや、仕方ない分からないものは分からない。となんとか落ち着かせ続きを見ていた。

司会が河合くんとてるし(桐山くん)になってることもこの時初めて知った。自分の時代に遅れてる感………。

テーマが「勝利」なので、生まれた時から人生「勝利」したも同然なぐらいに美しい佐藤勝利くんを筆頭にSexyZoneの面々が登場していた。ナカケン先輩はデビューしてから存じ上げるようになったのだが、結構推しメン。(無駄な情報)


という感じで、どんどん見ていったのだが正直ジュニアの中に心魅かれる人は見つけられなかった。


この子は誰っぽいな、とかこの子はまだ未完成だね、とかすごい上から目線で見てしまった。(すごい失礼ですよね、分かってます、すみません)*3
もっと知っていけば、どハマりするのかもしれないけれど初見で魅かれる子は見つけられなかった。ちらほらとはてブロでもお見かけする名前の子たちは確かに仕上がっているとは思ったけど、いわゆる世間で言う「ジャニーズ系」の域を抜けていないように感じてしまった。

 

ジュニアが目指すところはやっぱりCDデビューなのだろうと思う。*4デビューがある種の「完成」だとするならば、ジュニアは「未完成」の部類に入る。もちろんデビュー組もそこに驕らずにどんどん成長していくべきではあると思うが、ひとつの完成形であるデビューによってファン以外の人に認知される場所に行くことはとても重要だ。そこにたどり着くまではやっぱり芸能界では「未完成」だと思う。
KAT-TUNは私が出会ったときは、ジュニアだったが8割方「完成」されていたので*5、ジュニアを青田買い(?)する感覚が私には未だ存在していない。そんな先見の明がないのもあるけど。


この「未完成」から「完成」までを見守っていく感覚、経験がほしいなと思ったりもするが、ここに落ちるといよいよ人生崩壊しかねないなと思うのでこのままで良いのかなと、その二つを行ったり来たりしてます。

いやはや、これから出てくるアイドルたちがみんな年下なのかと思うと自分も年取ったなと悲しくてやりきれなくなるわ…。

 

ちなみにAKBとモーニング娘。でいうなら私はモーニング娘。のほうが好きです。

*1:正確にはジャニヲタ環境を本格的に整えてから

*2:チャンネル権は某まっすー担の妹

*3:洩れなく全員年下なのでどうしてもこうなってしまう

*4:最近はいろんなロールモデルが存在しているので一概には言えないが

*5:KAT-TUNというブランドが存在していた