ワンダーランド

完全週休3日がいいです。

中丸担の偏見によるKAT-TUNアルバムレビュー<2>【Cartoon KAT-TUN Ⅱ You Disc1】


需要あるかな?あるかな?なんて言っていたけど10周年に向けての広報活動と割り切って書くことにした。俺得であり、過去、現在、未来のKAT-TUN担、すべてのジャニヲタに向けて!!!という中丸くんのDFE*1と同じぐらい寒いこと言っちゃう♡

ということでKAT-TUN2枚目のアルバム。
発売時期に赤西君は語学留学~~~に行っているのでシングル曲、初回限定盤の特典CD以外は参加しておりません!発売日翌日にモサモサの頭で帰国するんだよなぁ。ほんとうこの髪の毛切り落としたかった。(過激)

 


前作『Best of KAT-TUN』がCDデビュー前から披露されていた楽曲をまとめたベスト・アルバム的構成であったため、オリジナル・スタジオ・アルバムとしては初の作品。
        引用元:Wikipedia

 

 

1:SIGNAL
ドコモー!のCMでもお馴染み。毎月発行されるフライヤーの表紙がKAT-TUNでドコモユーザーでもないのにせっせとドコモショップ通ってました。
CMの世界観でも表現されていたけど近未来的な音で作りこんであるのがデビュー曲とは打って変わって新鮮。でもアコギのアナログな音も重ねているのでデジタル過ぎず聴きやすいところがやっぱりシングル曲だなと思う。
やっぱりこの頃の中丸くんはまだ鼻声。*2
最初の『チキチキアー』は、仮歌の段階では『チカチカ』だったみたいなことをWSで言っていた記憶。(無駄な記憶力)

 


2:Peak
再びドコモー!亀梨君がサーフィンしてるCMのイメージ。
イントロのギターがかっこいい。でも全体的に軽めの音の作りなのでもっと重厚にしてほしかったなと思う。メロディー自体もキャッチーで歌い方もこの曲に合わせてちょっとがなってみたりと工夫しているところは大好き。中丸くんの歌唱も曲調に合わせていていい。2番の中丸パートの『頬杖ついて無傷な夜に うなずくだけなら退屈なだけさ』の『だけさ』の『け』の言い方がツボ。がんばってる感がすばらしい。
カウコン'13-14でこの曲を歌ってるときが一番すき。やっぱりわちゃわちゃしているKAT-TUNすき。

 


3:Splash...
少プレでようやく日の目を見た感のある曲。
歌詞はやっぱりエロ視点で解釈していいということなんでしょうかね。こういう歌詞はサザン桑田さんの専売特許だと思ってましたよ。*3
中丸くんの声のネチネチした感じがめちゃくちゃ引き出されてて、おぉぅ…となってしまうので再生回数はぶっちゃけ高くない。すまん。
Peakの爽やかさ、疾走感が一気にかき消されるので新鮮味はあるけどあまりの振り幅にちょっと戸惑いが強くなってしまう。

 


4:僕らの街で
THE小田和正な一曲。上田君だけ小田和正氏とケーキ食べたとかいうエピソードに笑う。おじさんホイホイか。
ドラマ主題歌なので、ドラマの世界観に思いっきり引っ張られるし小田和正氏のカラーに染まり過ぎててらしくないといえばそうだけど、このまったり感は逆にあり。ライブだとおかめちゃんがいきなり『しねぇんだろっっ!』ってキレちゃうから注意。
プロモ中丸くんの冬仕様のお洋服が可愛い。フィギュアにしたい。

 

 

 

5:Make U Wet
田中聖くんソロ曲。
ジャニーズ恒例のアルバムにそれぞれのソロ曲をいれるというやつね。ありがたい。
まさかのMake U Wet3部作みたいにして続いていくソロ曲の一つ目。ジャニーズの限界に挑戦しましたとエロさを前面に出した曲。坊主で細い体でガシガシ踊るもんだから変なリアリティはあったけどあまりにも直接的すぎるよ、こーくん。(初めて呼んだ)
個人的ジャニーズのセクシー系楽曲No.1は二宮和也氏の『Gimmick Game』です。堂本剛氏の『溺愛ロジック』も好き。

 

 


6:Key of life
中丸くんソロ曲。
さぁ、私の中丸くんへの暑苦しい文章への心の準備をお願いします。
詞の内容をとりあえず言及しようと思うんだけど、これはどこまで実体験なの?(ゲス)
この歌詞を書いた心情がまったく予想できなくて逆にワクワクするんだけどね!(ゲス)
とまぁ、ゲスさはここまでにして、メロディーはかなりシンプルで特に遊びもなくこのアルバムの中でもだいぶこじんまりとした印象になってる。歌詞も綺麗にまとまってるんだけど、感情移入できないというか*4「うん、うん、そっかー、大変だったね。」となってる。インパクトは少ないけど聞けば聞くほど沁みるみたいな感じかな。なんだかんだ一番聞いたソロ曲。前に一番好き!とか言ってたけど実は今は順位変わってるw

 

 


7:LOST
上田くんソロ曲。
今も変わらずなおたつさんの嗜好が前面に出された曲。
でも今のおたつさんに比べるとまだまだ完成度は低い。上田君ってこういうのが好きだよね~ということしか伝わってこないと言うか。でもここからどんどんソロ曲のクオリティをあげていく上田くんを楽しむためにもこれは必修です。

 

 

 

8:Jumpin' Up
煽り曲。オレンジレンジっぽいとか散々言われてた。ラップがないと曲の大部分が成り立たないことが原因かと。
ライブでやってくれれば素直に盛り上がれる曲であることは間違いない。

 

 


9:サムライ☆ラブ☆アタック
田口くんソロ曲
名珍ソロ曲。でも間違いなくヲタクは盛り上がる。デビューツアーの「誓心」もそうだけど、この頃の田口くんはオタク趣味でもあるのかなというぐらい深夜アニメのノリが強かった。*5
イントロ聞いたらキタwwwwwwwwとなる楽しい一曲。

 

 

 


10:FREEDOM
前曲でわけのわかんないテンションにされた後の箸やすめ的な曲(だと思ってる)
全体的に田口くんのボーカルが強い。曲のイメージがなんとなくオレンジ色だからかもしれない。ほんわかした情景を浮かべやすい曲で、とてもアスファルト蹴り飛ばしてすべって空振りしたグループが歌っているとは思えない。

 

 

 

 


11:someday for somebody
亀梨くんソロ曲。
本当にKAT-TUNというのは個性の塊だなぁ、と思う。それぞれの趣味、嗜好が見事に反映されていて見事におかめちゃんっぽい曲。ラストの台詞は正直、なくて大丈夫です。おかめちゃんのちょっとトンチキなセンスが発揮されてしまったと思ってる。

 

 

 


12:Movin'on
しっとりしたムーディーな雰囲気のある一曲。
大人なKAT-TUNかっこいい。やっぱりこの人たちには、黒スーツを着てほしい。もしくはナポレオンジャケット(ナポレオンジャケット過激派)
これはパフォーマンスを含めて見てくれた方が絶対に良い。かっこいいぜ、KAT-TUN。

 

 

 

13:うたいつづけるとき
アルバムのラストはバラードなんですよね、ええ。
日常というか、近い人へ向けて歌う詞でなんともジャニーズっぽいバラード。

 

 

 


14:YOU(通常盤のみ)
『あなたのために生きていいかな?』『いいともーーーーー!』と答えたくなる。(お前だけ)
シングルになると思っていたけど、まさかのアルバム収録にしてきた。爽やかで、ファンにしか伝わっていなかったKAT-TUNの一面をドラマ挿入歌として世間に知らしめた功績は大きい。

 

 


と、とりあえずここまで。いわゆるDisc2はまた後日。
前作と比べると「こじんまり」とした印象が否めない。名盤と言うよりは佳作という評価になってしまう。言いたくはないが、赤西が活動休止したことで失速してしまった影響がモロに出ている気がする。悪い意味でKAT-TUNのカラーを見失っている感じがしてしまう。それももはや今となっては愛しいけど。
でも、ここからのKAT-TUNの音楽性の進化を感じるには必修科目ですので辛口評価にはなりましたがぜひ聞いていただきたい。


あれ、中丸くんの事ほとんど言及してないな…。

 

 

 

cartoon KAT-TUN II You (通常盤)

cartoon KAT-TUN II You (通常盤)

  • アーティスト: KAT-TUN,西寺郷太,H.U.B.,久保田洋司,山本成美,kenko-p,MA-SAYA,小池ぶどう,小田和正,中丸雄一,上田竜也
  • 出版社/メーカー: ジェイ・ストーム(SME)
  • 発売日: 2007/04/18
  • メディア: CD
  • 購入: 2人 クリック: 17回
  • この商品を含むブログ (41件) を見る
 

 

 

cartoon KAT-TUN II You (初回限定盤)(特典CD付)

cartoon KAT-TUN II You (初回限定盤)(特典CD付)

 

 

 

*1:Dead Fish EYE=死んだ魚の目

*2:もはやそれしか言ってないw

*3:KUWATA BANDのスキップ・ビートはモロなのでいつも笑う。サザンの曲はそういうのやっぱり多い。

*4:男性の失恋ソングなので当たり前と言えばあたりまえだけど

*5:実際、『誓心』は深夜アニメの主題歌じゃんwwwとMCでいじられてた