ワンダーランド

完全週休3日がいいです。

好きなことだけ。そろそろ恋活始めます。

婚活パーティーに行ってきた。

 

 

caro947.hatenablog.com

 

こんな決意を決め込んだ『婚活パーティー』に行ってきた。
いっしょに参加する友人と作戦会議も含め17:30に集合した。ちなみに友人は26歳。美人で超有名企業の海外事業部で働いているが、見た目とは正反対に超おっさん度の高い素敵お姉さまである。武勇伝は数知れずの憧れの人ではあるが男運には恵まれてこなかった。その友人の一念発起に便乗してみたわけである。合流後カフェであーでもないこーでもないと理想を繰り広げながらも、「でもそんなうまい話ないよね」と緊張をほぐしあっていた。


そんな中、友人の携帯が鳴った。婚活パーティーの主催会社からで

『本日はご予約ありがとうございます。実は、本日ご参加予定のパーティーが男性の年齢層がお客様のご年齢よりも高めになっていましてもしよろしければ、別会場でしたら年齢層も同じぐらいですのでそちらに参加されてはいかかでしょうか?』ということ。

その上『実は、今回ご参加の会場は参加人数もお勧めする会場よりもかなり少なくなっていまして、こちらに参加していただいた方が楽しい出会いもあると思うのですが…』私も友人も、年上の男性の方が好みなので多少年上でも構わないとの意見が一致していたし『20代、30代限定』となっているので離れていると言っても…と思い『いくつぐらいの方がいらっしゃるんですか?』と聞いてみても『はっきりとした年齢は申し上げられないのですが、○○様(友人)より10歳ほど離れていらっしゃる方が多数でして…』

26歳の友人の10歳上…36歳…。確かに少し年が離れすぎている気がする。(特に私は)
でも勧められた会場に向かうには時間も足りていないし、この時点でかなりやる気をそがれていたがキャンセル料を取られるのも癪だし仕方がなく元々の会場に向かうことにした。もはや婚活パーティーなどどうでもよく、一刻も早く友人と飲みたい気分だった。あまりにもひどかったら途中退場もありじゃない?とまで話していた。


とにもかくにも受付を済ませ、会場に入った。間接照明だけで妙にムーディーな雰囲気を演出したい主催者の気遣いだけがむんむんと伝わってきてそれが逆に怪しさを助長させているように感じた。椅子取りゲームのように椅子だけが並べられ、何とも言えない気持ちでいっぱいだった。その時点で友人とは席が離れていたので話に行くこともできず、プロフィールカードをせっせと記入しておいた。

 

プロフィールカードは、名前、年齢、現住所(市名まで)、休日はいつか、趣味特技、最近気になることなどなど小学生のころに流行ったプロフィール帳を思い出させるものだった。好きな芸能人の欄に『中丸雄一』と書くか最後の最後まで悩んだが、結局書いた。他に浮かばなかった。というかやる気が微塵もなかったのでジャニヲタの印象へのリスクなどどうでもよかった。

 

ほぼ1番乗りに近かったが徐々に参加者が集まり始め、女性10人、男性7人という少し女性飽和な構成。女性陣は、私たちのように試しに来ました!というグループもいれば相当気合が入っているなと感じる人もいるし、と様々だった。鮮やかなブルーのアイシャドウに真っ赤な口紅をしてきたいかにも夜のお仕事っぽい見た目の人が来たときはこっちがどぎまぎした。
男性陣は、主催者側からの電話に合った通り年齢層が見た感じやはり高めである。


開始時間になったので司会の進行が始まった。注意事項を読み上げられ、『途中退場した場合はキャンセル料いただきまーす』とにこやかに言われてしまったので少なく見積もっても1時間半はここに拘束されることになった。つらい。

そして自己紹介タイムとなった。男性が席を順々に移動していくので、女性はそのまま友人とはアイコンタクトをとるぐらいにしか関われず、ぐるぐると回ってくる男性と良く分からぬまま挨拶し喋り続けていた。1人1人の自己紹介タイムが終わるたびに、印象をメモしておいてください~と司会に言われるがままメモしていたが、番号と生理的に無理かそうでないかぐらいしか書いていなかったのでまったく役に立たなかった。

好きな芸能人の『中丸雄一』にひっかかってきた人がいて、「誰ですか」と聞かれたので「ジャニーズのアイドルでKAT-TUNっていうグループにいる人です」というと「あぁ、カツーンね!」と言われたので「いえ、カトゥーンです」「カツーン?」「カトゥーンです」「ん、カツーン?」「トゥーンです」という中居先輩とKAT-TUNのような会話を繰り広げたりもした。

 

好きな芸能人に「小沢一敬」と書いている人がいて、何を血迷ったか政治家の「小沢一郎」だと思いこみ政治の話をされるのか?と身構えたらスピードワゴンの小沢さんだと気付き、セカオザの物まねをひたすらされた。「これやっとけばNOって言われないんだってさ!どう?」って聞かれたので笑って流しておいた。36歳でした。女優帽かぶってた。色黒かった。


一番きつかったのは38歳の人だった。どうやら女性最年少は私らしく、それだけで食い付きがすごかった。今まで自分が話してきた同じ会場にいる女性と私を比べてきて非常に気まずい思いをした。挙句の果て「こういうところで出会うってことはさ~結局は中身とか分からないし顔で判断するしかないでしょー?で、実際僕は?」と。

「ねぇよ。」

と言いたかったが何も言えずやっぱり笑って流しておいた。
その後はたばこを吸う女性がダメな理由をひたすら語られた。「僕は気管支が弱いからね~」とか。知らねぇよ。


ひとまず、自己紹介タイムが終わり印象のよかった人の番号をカードに記入することになった。
もうおわかりだろうが、記入する人などいなかった。もうキャンセル料払って帰りたいぐらいだった。7人も男性がいれば1人ぐらいはと思ったが、とにかくどれも地雷物件にしか思えなかった。上記の2人の他には「たむけん」にそっくりの高卒フリーター33歳。行きたいところにラブホテルと書いた消防士35歳。緊張しすぎなのか語尾が死んでいて全く聞き取れない会社員29歳、などなどかなりバラエティに富んでいた。
そんなこんなメンツなので友人も帰りたいと口パクで伝えてきた。どうする?という探り合いをしようとしたら司会が遮ってしまい強制的にその後もいなければならなくなった。がっでむ。

その後フリータイムとなり、1対1で話しても構わないしグループトークしても構わないという方式になったので真っ先に友達のところへ向かおうとしたが友達は友達で私は私で捕まってしまい合流できない。ロミオとジュリエット状態。悲しい。
結局最後の最後まで友人とは言葉をかわせぬまま、フリータイムは終了した。


そしてカップル成立発表の時間となった。
最終的に1位から5位まで気になる男性の番号を記入する。もちろん誰にも書かなかった。自分に書いてくれた人がいたのかは分からないが、もし誰か適当に書いてカップル成立してしまった場合その後話さなければならなくなるのも嫌で、誰にも書かなかった。友人も同じ思考回路だったらしく誰にも書かずにいたらしい。心の友。

この回では女10対男7の中で3組のカップルが誕生していた。この人数ならまあまあなのだろうか。
だがしかし、私と友人は「早く帰りたい」が頭の中を占拠しカップル発表の時に司会に煽られる拍手も一本締めのようにしかしなかった。というか、女性陣が全体的にそういう感じだった。
カップル発表が終わり、男性陣が先に退出し女性が駆け付けるという形式でカップルになっていない人もそこで連絡先を交換していたりしていたが、とにかく早くどこかへ飲みに行きたい私と友人は外で待ち構えている男性陣には目もくれず夜の街に消えることにして逃げるように立ち去った。

実はメッセージカードいうものがあり、そこに連絡先を書いて意中の人にフリータイムの段階で渡しておくことができ3人ほどから頂いたが連絡はしていない。これを使うべきなのかは今度、友人との酒のつまみにでもしようと思う。多分というか、まぁ、使わないだろう。

 

婚活パーティーというものに初めて行ったが、今回はいわゆる外れだったのだろうと思う。というか外れだ。
でもきっといい人に出会えていれば「当たりだった♡」と思うのだろうから人間とは現金な生き物である。ひとつ収穫があるとするならば私は婚活パーティーには向いていない人種だったということに気付けた点だ。


当たり外れの以前に婚活パーティーには向き不向きがある。いわゆるこじらせ女子である私は、あきらかに好意を向けられてもどうしたらいいのか分からなくなる。基本性質として、自分に対する自信が持てず「こんな自分なのになぜ好きになるのかが理解できない」という思考回路なので「いいなと思いました♡」と言われても「こいつ頭おかしいんじゃないか」としか考えられない。38歳男がいったように婚活パーティーは少ない時間で人を見て好意を持てるかどうかを判断することが必要になる。そして私は「なぜこの人は私が気になるのか」「顔か?なんなんだ?!」「…無理」というルートを永遠にループする。「愛されたい」「愛してほしい」と言う割に「愛される」ことに免疫がないので、いきなりよく分からない人からの「愛」を受け入れるなど尚更無理だと気づいた。こういう人種はきっと婚活パーティーには向いていないのだと思った。
かといって私の「愛されたい」願望が消えたわけではないので、方法を変えてみようという結論に落ち着いた。

友人はその後、飲んだ飲み屋で男性とノリで連絡先を交換していた。幸せになれ、友人よ。そしてその男性の友人を紹介してくれ(紹介してくれモンスター)